手放す

電気に頼らないミニマリスト

佐賀市在住の住空間アドバイザー(ライフオーガナイザー®) 風空感かぜくうかん 飯田由美子いいだゆみこ です。ご訪問ありがとうございます。


先日、久留米市の宮ノ陣クリーンセンターへ行きました。
節約生活で有名でいらっしゃる稲垣えみ子さんの講演を聴きにです。以前は朝日新聞社にお勤めだった方です。

稲垣さんは、東日本大震災を経験した後から..
「原発の無い世界」と称して、ほとんど電気に頼らない暮らしをされているそうです。

街ではエレベーターは無いものとし、階段を歩くそう。
ですから 凄くスリムな方で羨ましいです ^^


◆夜に帰宅したら、部屋は真っ暗!
ですが、目は次第に暗闇に慣れ 不自由はないそうです。

◆銭湯は2日に1回。

◆料理はカセットコンロだとか。
ガスホースの掃除?がストレスで、現在のガスの契約は無し。

◆月々の電気代はわずか150~160円。
最低料金は200円くらいだけど口座振替割引で、その金額になるそうです。すごいですよね。

稲垣さんは、ご自分でも言われてました。
独り身だから可能だと。それはそうだと私も思いました。実際問題として家族の協力が無いと、度を過ぎる節約は難しいです。
みんなが便利さに慣れ過ぎていますから..もちろん私もです。

 

さらには
◆冬は太ももの上に「あんか」を乗せて毛布。
動く炬燵といったところでしょうか?

◆お腹を温めるには茹でたコンニャク。
1年使っても腐らない。部屋を暖めるより自分を温めるという新しいコンニャクの使い方ですね ^^


稲垣さんは 節電したことで、暑さ・寒さも好きになったそうです。
「寒さの中に 暖かさを必死に探す自分がいる」と☆


◆冷蔵庫は無い。
ですから、1日200~300円の買い物しか出来ない。管理が楽で、羨ましい限りです◎ 野菜は干すか、漬けるか。

◆絞りにくい厚手のタオルは使わない。

◆掃除機を止めて(ホウキに変える)から、嫌いな掃除が好きになった。
止めたことにより 改めて掃除機の音が嫌いだった事に気がついたそうです。

 

そして..
以前は いろんな事が足りてないと思っていたが
実は「充分足りていた。」とも。

自分の家にモノが無いことで「街のいろんなことが楽しい♪ 」
無くすのは淋しいことではなく、気づきが生まれるそう。

私も、それは以前から感じています。
モノに執着しないって 本当にラクだし、思い出の形は ほんの少しでいいんです。楽しかった思い出は たくさん心に残っていますから。

モノは 持てば持つほど管理が必要です。
私にはその管理能力はない。だから 私は減らすんです。

また稲垣さんは
家事能力が有る無しで、生きる力が変わってくるともおっしゃってました。
家事は女性がするのが当たり前と思っている男性の方は、もしかしたら これから先は困るかもしれませんね ^^

今日は 私の「備忘録」として記事を書きました。
毎日 外出していて記事も溜まっており、頭の整理が全く追い付いていません。

1週間ほど、以前を思いだし毎日ブログを更新しようと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。