持ち物より大切にしているコト・モノはありますか?
私は
何もない空間の割合が多ければ多いほど 心穏やかでいられます。
佐賀市在住の住空間アドバイザー(ライフオーガナイザー®)風空感かぜくうかん 飯田由美子いいだゆみこです。ご訪問ありがとうございます。
先週水曜日は、引っ越しをされたばかりの 佐賀市のお客様の2回目のサポートでした。
今回は
床を埋め尽くした ご主人の服が入った段ボールを無くしたいと言われていました。ご主人の服は 一部屋では収まりきれず、将来お子さん専用になるはずの部屋にまでありました。。
目線まで積まれた段ボールの光景は、奥様にとっては かなりのストレスだったと思います。
不在の家族のモノを、勝手に処分はできない
段ボールの中は ほとんどが衣類で、ご主人はお洒落な方と思われました。ご本人は出勤されていましたから、勝手に処分はできません。また奥様もそれは望んでいらっしゃいませんでした。
とにかく、掛ける。
畳んで納める。畳んで納める。畳んで納める。
それでも2部屋の床を占領していた服は入りませんでした。
片づけていた部屋を出た奥さまは
「私のクローゼットを整理してきたので、2ケースはそちらへ持っていきます。」と。
前回 奥様のクローゼットは整えていましたが、コレを納めるために。
自分の収納スペースを減らしても、欲しいもの
私は、8年前に主人の母と同居となりました。お洒落な母は良い服をたくさん持っています。ですが、新しくそれらを納めるスペースなど我が家にはありませんでした。。
私が大切にしているのは、風通しのよい気持ちのいい空間なのです。
その時 私の価値観を守るためにした事は、私と主人の服を処分し 母の服を入れるスペースを確保した事です。後悔をしているわけではないんです。見直せば、着てない服はたくさんありましたから♪
良い機会でした。
奥様も、私と同じだと思いました ^^
収納に決まりはない。ストレスなく出し入れできるかがポイント!
奥様のクローゼットに移動してはみたものの、とても一部屋に入りそうにない服。。
ここで 私が注目したもの。
ご主人の部屋には、たくさんの本がはいっている大型の棚がありました。
「本をつめてよろしければ、ココを Tシャツ入れにしませんか? ケースに全て収めるより 出し入れしやすいですょ。 」と提案しました。
既にご主人は、2枚だけ棚に放り投げていらっしゃったんです♪
不在の家族の価値観も想像しながら作業
目線の高さ~腰の位置の棚の 一マス一マスに、Tシャツを納めていきます。全部で5箇所 棚を空ける事ができました。
*プライバシー保護のため、画像は加工しています
つめた本も、意外にとりづらくはならなかったです。
部屋を整理したことで、別部屋のアルバムも収まりました◎
たくさんの段ボールは、全て無くなり
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やっと、部屋に ス~ッと 爽やかな風が吹きました♪♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。