佐賀市在住の住空間アドバイザー(ライフオーガナイザー®)風空感かぜくうかん飯田由美子いいだゆみこです。ご訪問ありがとうございます。
先日、佐賀市生活安全課主催の佐賀大学公開講座「気候に合わせて快適に住まう ~住まいと生活~」を受講しました。
講師は、教育学部の澤島智明先生。
今回も 無知な自分を再確認..
皆様は、日本の家庭におけるエネルギー消費量は 冷房と暖房では どちらが多いか ご存じでしょうか?
暖房が遥かに多いそうです。
九州においても、遥かに暖房が多いそう。意外でした。
それは外気温と室温の差から生ずるものです。
たとえば 部屋を快適温度にするため、夏は3度下げるとします。対して冬は、快適温度にするために なんと12度も上げて暖をとっているのだそうです。
これまでの日本の伝統的な住まいは 夏の高温・多雨・多湿に適応して建てられているようで、実際のところ冬の暮らしには それなりの設備が必要のようです。
先生は 日本の冬は過酷ともおっしゃいました。
日本人の平均的なライフスタイルから見ると、家族全員がリビングに集まって過ごすお宅はどのくらいの割合でしょうか。我が家も子供と一緒にいたのは 小さい時だけ。
サザエさんのイラストが資料に掲載されていましたが ^^ そんな和やかな光景もいまや懐かしいですね。
そういえば、観てはいないのですが
あるバラエティ番組の調査で 日本がダントツ1位のグラフが出たそうです。それは65才以上の溺死死亡率。
ギリシャの海での溺死とは全く違う 「原因」は以下のとおりです。
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高齢者が増えたから
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浴室が寒い(暖房しない)
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湯温が高い
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浴槽が深い
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入浴が長い
冬の浴室で寒さを全く気にしてないのは 家族の中では私1人だと思います。けれども、環境が変わっているのを 改めて認識しないと。
これからは 暖房効果の高い暮らしにする必要がありそうです♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。